新型プリウス・オーナーレポート その1 「プリウスの短所」
所有車の紹介
新型プリウス(H28.6納車)買いました。グレードは「A ツーリング」
色はホワイトパール。主なOPは下記の通りです。
9インチナビ、ドライブサポートイルミネーション、ウェルカムイルミ、室内照明のLED、室内イルミ(フットライト)、バイザー、ドアエッジモール、その他メンテ関係。
全車のドイツセダンが下取り30万、込み込みで310万の現金払で購入しました。
現在、約1500km走行しました。
購入の理由
購入時にはアテンザ、レガシー、スカイライン(中古)、ゴルフ等と比較検討しました。
価格的には、プリウスが一番安くかつ、所有する満足度が高そうなクルマとして、プリウスを選びました。
プリウスはある意味スペシャルなクルマですし、価格はさておき、上記の車両と比較しリッチ・・・というよりもプアでないイメージがあったのです。
まあ、スカイラインのほうが圧倒的に値段の高いですが、横にBMWが並ぶと少し引け目を感じる。しかしプリウスだと平気・・・あくまで、見栄と個人的感想ですが。
それとハイブリッド一を本格的にのってみたかったこと。試乗したときのハイブリッド独特の始動や液晶のメータ&情報などの世界感に魅了されてしまったのです。
後席の頭上の狭さがネックで購入はないなと思っていたのですが、一緒に試乗したパートナが「そんなに狭くないよ」といったので、そこはクリアとしました。冷静に考えるとにはやっぱ狭いなと思いますが。
プリウスの欠点
プリウスは欠点の少ないクルマです。もちろん、商品ですので価格にみあったコストがあるので、品質がややチープであったり、装備として不足するところがあるのは仕方がありません。
ただ、ここはもう少ししっかりやったほうが、よかったんじゃないか。
せっかく、クリームもスポンジもおいしいケーキなのに、乗っているいちごが少し酸っぱい・・・そんな「惜しいぞプリウス」という欠点を上げていきたいと思います。
〇やっぱり狭い後席の頭上
購入時には我慢できる範囲と考えましたが、やっぱり狭いですね。トヨタのウェブや試乗記事では、前者より広くなったとか、十分な広さというコメントを見ますが、身長173cmの私が、「髪が天井に触れる」レベルですので、長時間の乗車はややつらいですね。ゴルフ場などへは2名で行くのが無難です。あまり目上の客人を後席には座らせにくいです。まあ、年に数回ですけど。
走り出しは恐ろしく静かですが、高速道路などでのロードノイズ、タイヤと路面のドラミング音がかなりうるさいです。
グレードは「Aツーリング」なので、Sグレードより遮音対策がされているはずですが、それでも気になるレベルです。エンジン音や風切り音は全く気にならないので、ロードノイズのみが強調されて感じてしまうようです。デシベル値としては静かなデータなのかもしれませんが。
〇トノカバーのレール&フック
これは、100円ショップ品質です。一度として、一発でトノカバーを閉じられたことがありません。このあたりは是非実車でお確かめください。
〇少しウインカーレバーの質感が緩い
わずかですが、やや緩いな感じがします。も少し剛性を高めてほしい。
いまのところ、これぐらいです。また気が付けば別の機会に。
繰り返しになりますが、基本良いクルマです。