不定期更新「私基準でいろいろ書いてます。」

管理人が、私基準で読書やほか気になったこと綴ります。

雨に負けた 日本VSコートジボワール

日曜日の朝10時キックオフということもあって、大いに盛り上がったワールドカップ日本初戦でした。本田選手の先制点と直後の内田選手のシュート以降、見せ場はほとんどなく、なんとも消化不良の試合結果となりました。

なぜ、消化不良かというと大会前の日本評は「2点取られた、3点取り返す。超攻撃的サッカー」というのが大勢。点を取られてもそんなの関係ねえとガンガンいくことを期待していました。

原因はいろいろとあるのでしょうけど、私的には「雨」が日本には不利に働いてのではないかと。グラウンダー(ゴロ)のショートパスで相手を崩すのが日本のサッカー。芝が濡れていてと距離感が合わない。でミスを恐れてドリブルや浮き球でなんとかといっても、高さやフィジカルでは負ける。だからこそのショートパスサッカー。

日本がどうしてちまちまパスするかというとそれが得意だから。で相手が痺れを切らして動いてきたのを見て裏をとる。または、パスをつないで相手が「えー次どこ?」といってる間にシュートするというのが得点パターン。

長谷部キャプテンも試合直後のインタビューで「天候は理由にはならない」的なことを言ってました。プレイヤーとしては当然のコメントですが、雨は日本には不利でした。

というわけで、試合後の釜本氏のコメント。

日本代表がコートジボワール代表に負けた理由

コートジボワール戦の敗戦の理由はいろいろな不運が重なったせいもある、雨のせいでボールが転がらずにパスサッカーが封じられ相手のフィジカルサッカーの独壇場になってしまった。

その中でやはり本田だけは普段どおりのプレーをしていたと思う、でも全員が雨と湿度で体力を奪われて前半終了時点で疲れ切っていた。

それと香川はあれが実力、いつも親善試合では活躍してアジア予選でも公式戦の厳しい削りあいの試合では通用しない、雨で水溜りだらけのピッチじゃドリブルもパスも出来ないのに香川を変えなかったザックに責任がある、前半で守備も強い大久保に変えるべきだった。

ザックの無策ぶりは酷かった、親善試合であれだけセットプレーで失点してそれでも策をこうじなかった。

日本は次が雨じゃなく普通のコンディションなら2勝して予選突破も狙えるでしょう」

 ザックの無策ぶりのくだりはさておき、次試合は雨でないことを祈ります。

それと、選手もかなり消耗したので、暖かいものを飲んでしっかり休んでいてほしい。カゼひくなよ香川選手。

初戦敗退での決勝進出は9%。ただし今大会は逆転勝ちが多く異例。スペインもイングランドウクライナも初戦負けている。

とにかく、雨降らないでくれ。